ジェンダー配慮を考える

プール開きの季節が近づいてきました。

6の我が子ですが、

「着替の場所は ちゃんと別れているかな」

「男子だからって見られて平気な訳じゃないし」

と、思春期に足を突っ込んでいる年齢らしい発言をしています。

(お風呂上がりには、パンツ履きながら 廊下に出てきますがね…)

 

スペースと時間と人員の限られている学校の授業において、

安全管理的・業務的に負担の大きい水泳指導を行うのは、本当に大変なことだと思います。梅雨の天候あり、授業数の制約もあり、結局毎年34回しか入っていないのでは?

 

とはいえ

私が小学生の頃は、

水泳授業は 楽しくて もっと開放的だった印象があります。

夏休み中にもプール開放日なんてものが数日あり、友達と待ち合わせて登校していました。

今なら、

「自由に泳いで帰る児童の監督までするなんて」

「夏休みもプール管理が続くのか」と、

これも教員業務? の筆頭に挙がっちゃいますね。

泳いだ後の着替をどこでしていたのかはもはや不明(^_^;)

 

 


  

でも、そんな時代にも

 男の子はコッチ、女の子はコッチ。

 性別ごとの水着を着て。

 裸に近い格好で さほど親しくない級友とボディタッチ。

といった事柄を、かなり苦痛に感じていた子達がいたはずです。

小学生だけでなく中学生や高校生なら尚更。

デリケートな感覚・個別配慮は今ほど尊重されていませんでしたし、その感覚を表す言葉も乏しかったと思われます。

 

特別支援分野における性教育も変貌を遂げつつありますが、知的段階と認知特性に応じた指導をするのは 難しいことです。

実際に、偏りの強いこだわり行動・性的嗜好が 触法行為につながってしまうケースもあります。書籍や報道で取り上げられる 少年院等における困難事例を、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

 

そして、子ども達への指導や配慮と共に 気に掛かっているのが、

―彼らの家族への配慮はできているだろうか―

ということです。

 

学校や通所先、習い事に提出する書類には、

まだ「母」「父」と分けて書いたり、性別はどちらかであるのが当然!であるような書式だったりすることが多いように感じます。

 

 パッと〇をつけられない。

 どうやって書いたものか悩む。

すんなりとはいかない方の事情と心情に、少しでも寄り添えるような方法・気遣いが一般的なものになると良いな。

と、感じました。

 

【色々あって当たり前】

まだリビングで着替えている 我が家の6年生も、多様性理解を促す最近の学校教育のおかげか、この考え方は自然にできているようです恥じらいと整頓の習慣も身につくことを願って。